空き地・空き家の放置はリスクしかありません
相続した不動産に自分が住まないからと言って、そのまま放置している方は、ご注意が必要です。空き家・空き地には様々なリスクが発生する可能性があり、ときには大きな被害を被ることにもなります。
◆資産の下落◆
人が住んでいない家は、換気ができないことで、カビの発生や床の腐食などが発生しやすくなります。さらに、不法侵入や放火の標的となったり、不法投棄されたりなどのリスクがあります。その結果、建物の状態が悪くなってしまい、資産価値が大きく下落してしまう可能性があるのです。たとえ人が住んでいない空き家であったとしても、所有者責任があるため、建物の崩落が原因による怪我を他人に負わせてしまった場合、所有者がその責任を負う必要があります。事故が発生しないためにも、適切な管理が必要になります。